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勉強の仕方

『勉強』と『楽しさ』

2020年11月13日

こんにちは!

学び舎永進です。

前回、『興味を持つことの重要性』を書きました。
(その記事はコチラ

では、前回の続きとして、
どうやったら勉強に興味を引き出せるのでしょうか??

その1つ目の答えは、
子供の好きなモノやコト、日常に勉強をひっかけるということです!

「勉強に子供の好きなモノやコト、日常をひっかける」ではないのです。

どういうことか。
少し例を使って説明します。

小学生5・6年生の時を思い浮かべてみてください。
算数で「割合」という単元をやりませんでしたか?
何割何分何厘とか、『比べる量÷元にする量』という公式とか・・・
元にする量ってそもそも何?

とか、
言葉を聞いただけでもげんなり

しちゃいませんか?

しかし、この「割合」という単元。
躓いていても、少しのアドバイスで、
あっという間にクリアしてしまう子達がいるんです

それは、「野球が好きな子」と「よく親と買い物に行く子」。
(ざっくりと言葉でまとめてるので、細かく言えばもっといますが・・・)

なぜか?
野球が好きな子は「打率」「防御率」等にれている
よく親と買い物に行く子は「何%引き」等の割引札をよくにしている
ただただこれだけの理由です。

それの何が重要なのか。

野球が好きな子に「打率って何?」と聞くと、
バッターが打てるかどうかとか、打つ確率とか答えると思います。
その次に「その打率ってどうやって計算してる(出してる)の?」と聞いてみます。
すると子供たちはそれぞれ考え始めて答えを導き出します。
最初はすんなり答えられなくとも、徐々にリードしてしてあげたりしていくと、
「バッターボックスに立った中で何回打ったか」
という答えにたどり着きます。
そこまで来たときに、一度勉強に話を戻します。

え?当たり前??
確かに塾として分かりやすく指導することは当たり前かもしれませんね

でも、これ順番逆にするとどうなるでしょうか?

先に勉強の話をして、好きなこと・日常の話をする。
そうすると子供たちは、
公式の言葉の意味を理解しよう、暗記しようという考えが先行してしまいがちになります。
難しい言葉を理解しようとしたり、覚えなくっちゃ、とりあえずやらなくちゃ・・・

これだと、勉強のこと楽しい面白いってポジティブに思えますか?
たぶん思えませんよね。
そうやってネガティブな思いが強くなっていくと、
勉強を「イヤなもの」として離して考えるようになってしまう。。。

だからこそ、逆にすることが重要なのです!
子供たちが普段日常でやっていたこと、楽しいと思っていたコトの中に勉強が隠れていた。
そう勉強は「イヤなもの」ではなく「普段のこと」だった。

そうやってネガティブな思いという壁を減らすこと、
それこそが勉強に対して興味を広げる第一歩となります。

これが最初に書いた、
 「子供の好きなモノやコト・日常に勉強をひっかける」ということです!
 「勉強に子供の好きなモノやコト・日常をひっかける」ではないのです。
の違いです。

実際、こう書いてみると、
なかなか伝えづらかったり、簡単そうに思われるかもしれませんが、
結構テクニックが必要なことだったりします

お子様それぞれの性格趣味等を把握したうえで、
それぞれに合う言葉だったり、フォロー法を選んだり・・・

『私たち学び舎永進ではまずはこういった「興味」を第一優先と考え、
 子供たちの勉強に対する抵抗感をなくすことを指導の根幹としてます!』
というのが少しでも伝わったのであれば幸いです。

そして、最初に1つ目と書きましたが、
もう1つ興味を持ってもらうために重要なことがあります。
ただ、また記事が長くなってしまったので、
それはまた次回書きたいと思います

もし、この記事を読んで、
うちの子どうなんだろうとか、もう少し話を聞いてみたいなど、
ご興味をお持ちいただいた方はお気軽にご相談ください。
連絡先は下記に記載しておきます。
別記事に、永進までの道案内等もありますので、
住んでいるのが近いという方はお気軽にご訪問ください。

また、今後はこちらのブログで、
勉強の指導法等は随時更新してきますので、
是非興味ある方はお読みください。
(読むのと相談は無料ですから)

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